1960-03-29 第34回国会 参議院 社会労働委員会 第19号
それから今回提案いたしました法案につきまして、どうもきめ手がないのじゃないかというお話でございまするけれども、この十一条、十二条等の、「国及び地方公共団体、」——これは卒先垂範してまず身体障害軒を雇うようにしようということになっておりまして、十一条も、「身体障害者である職員の数がその身体障害者雇用率を乗じて得た数以上となるようにするため、」、「計画を作成しなければならない。」
それから今回提案いたしました法案につきまして、どうもきめ手がないのじゃないかというお話でございまするけれども、この十一条、十二条等の、「国及び地方公共団体、」——これは卒先垂範してまず身体障害軒を雇うようにしようということになっておりまして、十一条も、「身体障害者である職員の数がその身体障害者雇用率を乗じて得た数以上となるようにするため、」、「計画を作成しなければならない。」
本来官吏は卒先垂範するという建前からいつても、ただ任務だけが卒先垂範するのでなくして、給與の面においても、特に災害補償のような面で国家自体がその基本を作り上げて、非常に劣悪なる基準法の最低額を十分上廻つたものに打出すのが本来の使命ではないか。こういう見地に立つて、先ず私はこの点を反対しなければならん。
日本の国においては、占領下においてもぼつぼつ自由が許されたといわれておるのですから、その国の総理として、卒先垂範して、アメリカ人に日本としては中共こそが当面の講和の相手であり、ここに対して講和の意思表示をするということを言われたことがあるか、ないか、伺いたい。
そうして願わくは民間企業に卒先垂範——もう卒先垂範じや全然ないのでありますが、あとからでもよいから、企業の経営合理化をはかつて、國民の負担を軽減せられますように、特にお願いをいたします。たいへん失礼いたしました(拍手)
大体今日公聽会に出まして、中小企業方面の考えておりますことを、まあ以上申上げたような次第でありますが、ただ國民は多年その軍國主義の政策によつて重い負担を課せられて、終戰によつてほつと一息ついたというような間もなく、今回のような重税を課せられておる、重税が予算に上つておるというようなことでありますので、只今申上げたような一面、政府においても行政整理をして、そうしていわば卒先垂範をして民間の企業もこれに